2014年11月17日
クジャクヒバの収穫・出荷作業(引佐)
浜松山里いきいき応援隊引佐地域担当の井上です。
引佐に来て一番初めに「これ良く見かけるなぁ~」と思ったもの。
それは、クジャクヒバです!
引佐の里山の風景に必ずといっていいほど登場してくるクジャクヒバ。
ヒノキ科の植物で、枝の先の方が黄色みを帯びています。
引佐地域は平地に比べ気温の寒暖差が大きいため、
色づきの見事な「枝もの」を作るのに適しているそうです。
クジャクヒバは年中出荷がありますが、
クリスマスシーズンを迎える時期が一番注文が多いそうで、
そんなクジャクヒバの収穫・出荷作業の様子を見せてもらいました!
畑や山にあるクジャクヒバを剪定ばさみで切っていきます。
お父さんはさくさくと簡単に切っていきますが、
実際やってみると片手では一発できれいに切れません・・・
「ちょっとしならせながら切るとうまく切れるよ」とのことでした。
切ってきたヒバを市場で出荷するために規定されたサイズにカットし、
色の悪い枝などを落としていきます。
枝の部分できれいなものは「ツマミ」といって
リースや挿し花に使われるようです。
きれいに並べて紐で束ね、段ボール梱包して市場へ出荷されます。
クジャクヒバ、今まではお店などでクリスマス時期に飾られているのを
なんとなーく見ていただけでしたが、こういう舞台裏があるんですね~
色がとっても綺麗で、何本か私も頂いて家に飾っています!
これからのクリスマスシーズンにピッタリ!
また引佐ではクリスマスホーリー(ひいらぎ)の出荷もシーズンだそうです。
そちらの様子も取材に行けたらと思っています!
今年は引佐にあるものを使って、
手作りクリスマスリースに挑戦してみようかな~♪
Posted by 浜松山里いきいき応援隊 at 20:00
│引佐地域