› 浜松山里いきいき応援隊員ブログ › 2022年06月
2022年06月29日
【龍山】ブルーベリー収穫。
少し前ですが、地域の方のブルーベリー収穫のお手伝いをさせていただきました。
実はブルーベリー、龍山の特産品なんです!
こんなにも景色のよいところ。当日は風も吹き、とても気持ちのよい作業ができました。
龍山に来て、「これぞブルーベリー!」なブルーベリーをいただいてます笑 大粒で甘酸っぱく、とても美味しいです。
冷凍のものもいただきました。
こちらは美味しさももちろんですが、保存期間も結構あるので、なにかうまく展開できないかな?なんてお話もしました。
お土産もこんなにたくさんいただいちゃいました^ ^ ありがとうございます!
龍山/長谷山
実はブルーベリー、龍山の特産品なんです!
こんなにも景色のよいところ。当日は風も吹き、とても気持ちのよい作業ができました。
龍山に来て、「これぞブルーベリー!」なブルーベリーをいただいてます笑 大粒で甘酸っぱく、とても美味しいです。
冷凍のものもいただきました。
こちらは美味しさももちろんですが、保存期間も結構あるので、なにかうまく展開できないかな?なんてお話もしました。
お土産もこんなにたくさんいただいちゃいました^ ^ ありがとうございます!
龍山/長谷山
2022年06月28日
【初投稿】引佐地域に入りました西田です!
皆さん初めまして。
4月から引佐地域に入りました
西田紘人(にしだひろと)と申します。
日々の活動等は今後写真付きで上げていきますので、
今回は自己紹介を書かせてもらえればと思います!
簡単に自己紹介をしますと、、、
・引佐町で生まれ、18歳まで引佐町で育つ。
・川名小学校⇨引佐南部中学校⇨浜名高校と進学。
・独立の夢のために経営を学ぼうと大学へ進学。東京へ上京。
・大学卒業後体育会系の営業会社へ就職。
日本全国へ出張。沖縄へ転勤もする。
・転職しエンジニアも経験。
・その後会社員を数年経験し独立。
・山里いきいき応援隊の引佐地区の募集を見つけ、応募。
今年の4月にUターン。
おおよそこのような経歴になります。
生まれ育った地域へ何かしら貢献ができればと思い、
山里いきいき応援隊に参加することを決めました。!
私のようなUターンしようかな?や
引佐って面白そう!と思ってもらえるように
今後引佐地域での活動や魅力を
発信をしていければと思っております!
宜しくお願いします。
引佐/西田
4月から引佐地域に入りました
西田紘人(にしだひろと)と申します。
日々の活動等は今後写真付きで上げていきますので、
今回は自己紹介を書かせてもらえればと思います!
簡単に自己紹介をしますと、、、
・引佐町で生まれ、18歳まで引佐町で育つ。
・川名小学校⇨引佐南部中学校⇨浜名高校と進学。
・独立の夢のために経営を学ぼうと大学へ進学。東京へ上京。
・大学卒業後体育会系の営業会社へ就職。
日本全国へ出張。沖縄へ転勤もする。
・転職しエンジニアも経験。
・その後会社員を数年経験し独立。
・山里いきいき応援隊の引佐地区の募集を見つけ、応募。
今年の4月にUターン。
おおよそこのような経歴になります。
生まれ育った地域へ何かしら貢献ができればと思い、
山里いきいき応援隊に参加することを決めました。!
私のようなUターンしようかな?や
引佐って面白そう!と思ってもらえるように
今後引佐地域での活動や魅力を
発信をしていければと思っております!
宜しくお願いします。
引佐/西田
2022年06月26日
春野人めぐり . 2022
こんにちは
春野担当の前田です。
5月に春野町で開催された ” 春野人めぐり” では
とても素敵な方々が参加や出店をされていました。
その様子や参加者さんを少しご紹介したいと思います。
◯ 主催されている月花園さん
春野の名物でもある あおねり の老舗です。
◯ はるの冒険遊び場
子どもたちが自然の中で
自由に遊べるような体験、空間作りをされてました。
焚き火、ドラム缶風呂、手作りのシーソー、鳥と触れ合ったりなど
ゆったりとした開放的な遊び場に
親子連れでわいわいと楽しまれいる、あたたかな雰囲気が素敵でした。
・コンポストトイレ
排泄物も自然に土へ戻していく、循環型トイレ。
自然と共存して生きていくことについて、考えさせられます。
子どもたち、そして大人も
自然豊かな場所で、自然や動物と触れあったり、環境のことを考える機会になったりと
様々なきっかけ作りや、気づきをあたえていただける
とても貴重なことをされているなと感じました。
◯ Apaiser アペゼ
ラベンダーやハーブを栽培されていらっしゃり、エッセンシャルオイルを作られているそうです。
春野町にご縁があり、春野でラベンダーの植栽や、春野町のヒノキでアロマオイル作りを始められたとのことです。
ヒノキを蒸留している様子も伺えました。
枝葉と、幹の部分をわけて蒸留して、できた香りの違いを体感させてもらいました。
・手作りのモルタルポット
植物の鉢なども自作で作られているとのこと。
使用期限がきれたモルタルを利用して、環境のことを考えた取り組みをされているとのことでした。
ハーブのオイルや蒸留水、自然そのものの香りが素晴らしく
とっても癒される香りでした。
拠点は浜松西区とのことですが、春野町でも活動されるということで
これからも楽しみにしております。
コロナの影響で、開催されてない年もあり
山いき隊になっては、初めて参加することができました。
春野町の活気を感じることができて、とても嬉しかったです。
12月は参加者の方で関わることができればと思っていますので、
その際はぜひ、気田へも遊びにきてください。
春野担当の前田です。
5月に春野町で開催された ” 春野人めぐり” では
とても素敵な方々が参加や出店をされていました。
その様子や参加者さんを少しご紹介したいと思います。
◯ 主催されている月花園さん
春野の名物でもある あおねり の老舗です。
◯ はるの冒険遊び場
子どもたちが自然の中で
自由に遊べるような体験、空間作りをされてました。
焚き火、ドラム缶風呂、手作りのシーソー、鳥と触れ合ったりなど
ゆったりとした開放的な遊び場に
親子連れでわいわいと楽しまれいる、あたたかな雰囲気が素敵でした。
・コンポストトイレ
排泄物も自然に土へ戻していく、循環型トイレ。
自然と共存して生きていくことについて、考えさせられます。
子どもたち、そして大人も
自然豊かな場所で、自然や動物と触れあったり、環境のことを考える機会になったりと
様々なきっかけ作りや、気づきをあたえていただける
とても貴重なことをされているなと感じました。
◯ Apaiser アペゼ
ラベンダーやハーブを栽培されていらっしゃり、エッセンシャルオイルを作られているそうです。
春野町にご縁があり、春野でラベンダーの植栽や、春野町のヒノキでアロマオイル作りを始められたとのことです。
ヒノキを蒸留している様子も伺えました。
枝葉と、幹の部分をわけて蒸留して、できた香りの違いを体感させてもらいました。
・手作りのモルタルポット
植物の鉢なども自作で作られているとのこと。
使用期限がきれたモルタルを利用して、環境のことを考えた取り組みをされているとのことでした。
ハーブのオイルや蒸留水、自然そのものの香りが素晴らしく
とっても癒される香りでした。
拠点は浜松西区とのことですが、春野町でも活動されるということで
これからも楽しみにしております。
コロナの影響で、開催されてない年もあり
山いき隊になっては、初めて参加することができました。
春野町の活気を感じることができて、とても嬉しかったです。
12月は参加者の方で関わることができればと思っていますので、
その際はぜひ、気田へも遊びにきてください。
2022年06月23日
【天竜】ケーブルテレビに出演します!
こんにちは。天竜地域担当の畑です。
今回は、なんと!テレビ出演のお知らせです!
浜松ケーブルテレビウィンディ内の
『浜松山里いきいきレポート』という番組にて、
天竜地域のおすすめスポットをご紹介させていただきます。
ケーブルテレビ、FM Haro!、YouTubeでもご視聴いただけますので、よろしければご覧ください。
■『浜松山里いきいきレポート』放送日時
6月24(金),25(土),26(日)
10:45/13:30/15:45/18:15/20:15
■FM Haro!でも音声のみ放送があります。
6月24日(金) 9:00-9:15
6月25日(土) 11:45-12:00
■テレビの放送が終了した27日以降、
ケーブルウィンディのYouTubeでも
ご覧いただけるようになるそうです。
今の季節にぴったりな場所や、
住んでいてよく行くからこそ気づいたポイントなど
私なりにお話をさせていただきましたので、
これを機に天竜へ遊びに来ていただければ嬉しいです
-----
天竜の素敵な風景などたくさん載せている
インスタグラムも、ぜひご覧ください♪
インスタグラムは →→ こちら !
今回は、なんと!テレビ出演のお知らせです!
浜松ケーブルテレビウィンディ内の
『浜松山里いきいきレポート』という番組にて、
天竜地域のおすすめスポットをご紹介させていただきます。
ケーブルテレビ、FM Haro!、YouTubeでもご視聴いただけますので、よろしければご覧ください。
■『浜松山里いきいきレポート』放送日時
6月24(金),25(土),26(日)
10:45/13:30/15:45/18:15/20:15
■FM Haro!でも音声のみ放送があります。
6月24日(金) 9:00-9:15
6月25日(土) 11:45-12:00
■テレビの放送が終了した27日以降、
ケーブルウィンディのYouTubeでも
ご覧いただけるようになるそうです。
今の季節にぴったりな場所や、
住んでいてよく行くからこそ気づいたポイントなど
私なりにお話をさせていただきましたので、
これを機に天竜へ遊びに来ていただければ嬉しいです
-----
天竜の素敵な風景などたくさん載せている
インスタグラムも、ぜひご覧ください♪
インスタグラムは →→ こちら !
2022年06月20日
【水窪】“ぎおん”でにぎわう2日間
水窪では6月14日と15日の2日間を“ぎおん”と呼び、一年の間で唯一花火をすることが許されています。
こうなった理由には様々な説があるようですが、正確なことは分かっていないそうです。
世にも珍しいこの風習、普段花火が出来ないだけあり、かなり派手なものになっています。
小畑(おばた)地区では、地元の子どもたちが様々な種類の花火で遊んでいました。驚きなのはその規模で、手持ちの花火だけでなく打ち上がるタイプのものや爆竹、ロケット花火、ネズミ花火などが一息つく間もなく次々と火花を散らしていきました。
小畑での“ぎおん”の風景
大量の花火が消費されるので、町内は一面煙に包まれます。車の通行も一苦労です。
煙で霞む水窪の街並み
昔の“ぎおん”はもっと大規模だったそうですが、今でも十分に賑やかな光景を見ることができます。昼間でもあちこちで爆竹の音が聞こえてくるので、6月14、15日に水窪を訪れてみてはいかがでしょうか。
こうなった理由には様々な説があるようですが、正確なことは分かっていないそうです。
世にも珍しいこの風習、普段花火が出来ないだけあり、かなり派手なものになっています。
小畑(おばた)地区では、地元の子どもたちが様々な種類の花火で遊んでいました。驚きなのはその規模で、手持ちの花火だけでなく打ち上がるタイプのものや爆竹、ロケット花火、ネズミ花火などが一息つく間もなく次々と火花を散らしていきました。
小畑での“ぎおん”の風景
大量の花火が消費されるので、町内は一面煙に包まれます。車の通行も一苦労です。
煙で霞む水窪の街並み
昔の“ぎおん”はもっと大規模だったそうですが、今でも十分に賑やかな光景を見ることができます。昼間でもあちこちで爆竹の音が聞こえてくるので、6月14、15日に水窪を訪れてみてはいかがでしょうか。
2022年06月16日
【龍山】トークイベントやりきりました。
先日6/12(土)「文化芸術と寛容 地方の幸福に今 何が必要か」トークイベントを行いました。
LIFULL HOME'S総研 島原万丈さん
ソトコト編集長 指出一正さん
元浜松河川国道事務所長 田中里佳さん
こんな素敵な方たちが龍山森林文化会館で、エメラルドに輝く天竜川を背にたくさん話してくださいました。
「いや、全然大丈夫だよ。龍山、まだまだ全然元気になるんじゃないですか」
と、とてもけろっと(笑)そして力強いメッセージもいただき、とても勇気づけられました。
山いき隊の私たちも10分間だけですがお話させていただきました。緊張しましたが、なんとか想いは伝えられたかな、と思います。
アーカイブはこちらのURLから(山いき隊は42:20~)。
https://www.youtube.com/watch?v=8dTGv8LdYBQ
ぜひご覧ください。
1年前に龍山にきた若造が小生意気なことを言っている、かと思うかもしれません。
けど、
「山いき隊が来てくれてから地域が元気になったよね!」
そう言ってもらえるように活動してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
龍山/長谷山
LIFULL HOME'S総研 島原万丈さん
ソトコト編集長 指出一正さん
元浜松河川国道事務所長 田中里佳さん
こんな素敵な方たちが龍山森林文化会館で、エメラルドに輝く天竜川を背にたくさん話してくださいました。
「いや、全然大丈夫だよ。龍山、まだまだ全然元気になるんじゃないですか」
と、とてもけろっと(笑)そして力強いメッセージもいただき、とても勇気づけられました。
山いき隊の私たちも10分間だけですがお話させていただきました。緊張しましたが、なんとか想いは伝えられたかな、と思います。
アーカイブはこちらのURLから(山いき隊は42:20~)。
https://www.youtube.com/watch?v=8dTGv8LdYBQ
ぜひご覧ください。
1年前に龍山にきた若造が小生意気なことを言っている、かと思うかもしれません。
けど、
「山いき隊が来てくれてから地域が元気になったよね!」
そう言ってもらえるように活動してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
龍山/長谷山
2022年06月13日
【水窪】小学校の先生方と門谷分校跡へ
水窪小学校の小学生が地域学習の一環で、廃校でありながら今でも校舎が残っている門谷分校に訪れることになりました。
今回はその準備と事前の整備や危険防止のロープ張りなどのために、先生方・地域のサポーターの方々と下見に訪れました。
水窪の街から35分程度でアクセスできる林道は現在通行止めであるため、佐久間ダムから天竜川沿いを迂回する形で1時間半ほどかけて行きました。一昨年に小学生と訪れたときよりも建物の劣化が進んでいるようでしたが、危険防止のロープを張ったり、山道の整備をしたりして子供たちを迎え入れる準備を進めました。
子供たちがどにように感じるのか楽しみです。
今回はその準備と事前の整備や危険防止のロープ張りなどのために、先生方・地域のサポーターの方々と下見に訪れました。
水窪の街から35分程度でアクセスできる林道は現在通行止めであるため、佐久間ダムから天竜川沿いを迂回する形で1時間半ほどかけて行きました。一昨年に小学生と訪れたときよりも建物の劣化が進んでいるようでしたが、危険防止のロープを張ったり、山道の整備をしたりして子供たちを迎え入れる準備を進めました。
子供たちがどにように感じるのか楽しみです。
2022年06月06日
【龍山】瀬尻のぶか凧。
龍山の名物のひとつ、瀬尻のぶか凧。
龍山でも最も山のてっぺんに近い寺尾小保(という集落)でおこなわれます。
こんなにも絶景!
縦横数メートルもの大きさの凧を、天竜川からの南風にのせます。
本来は端午の節句にやるものかもですが、龍山はその時期お茶の収穫で大忙し。
ということで時期をずらし、毎年6月の最初に日曜日に凧をあげます。
という情報はもっておりましたが、昨年赴任した際は小雨が降っており凧は見られませんでした。
雨はもちろんダメですが、晴れていても、風が吹かねば凧は飛びません。
今年は天気は問題なさそう。
といってもすぐに揚がるわけではなく、風が強まるのを待ち、タイミングで凧を揚げます。これがなかなか難しい。
待っている間は、お寿司屋お刺身、手づくりの柏餅やふかしたジャガイモなどを食べながら待っています。
とても穏やかで平和な時間が流れていました。
お昼が終わった頃くらいに、みんなで協力して凧を飛ばす準備を。
風にのせる。
今年は飛びました!
本当に「ブーン」「ブーン」と鳴きながら凧が舞うんですよ!竹ひご?が振動している音です。
驚いたのが、山を下ってからもその音が聞こえたことです。地域の方たちと「あそこ飛んでる!音鳴ってるね!」とはしゃぎました。
こうした郷土文化、大切にしていきたいです。
見れて、よかった。
ぶか凧保存会の皆様、お疲れ様でした!
龍山/長谷山
龍山でも最も山のてっぺんに近い寺尾小保(という集落)でおこなわれます。
こんなにも絶景!
縦横数メートルもの大きさの凧を、天竜川からの南風にのせます。
本来は端午の節句にやるものかもですが、龍山はその時期お茶の収穫で大忙し。
ということで時期をずらし、毎年6月の最初に日曜日に凧をあげます。
という情報はもっておりましたが、昨年赴任した際は小雨が降っており凧は見られませんでした。
雨はもちろんダメですが、晴れていても、風が吹かねば凧は飛びません。
今年は天気は問題なさそう。
といってもすぐに揚がるわけではなく、風が強まるのを待ち、タイミングで凧を揚げます。これがなかなか難しい。
待っている間は、お寿司屋お刺身、手づくりの柏餅やふかしたジャガイモなどを食べながら待っています。
とても穏やかで平和な時間が流れていました。
お昼が終わった頃くらいに、みんなで協力して凧を飛ばす準備を。
風にのせる。
今年は飛びました!
本当に「ブーン」「ブーン」と鳴きながら凧が舞うんですよ!竹ひご?が振動している音です。
驚いたのが、山を下ってからもその音が聞こえたことです。地域の方たちと「あそこ飛んでる!音鳴ってるね!」とはしゃぎました。
こうした郷土文化、大切にしていきたいです。
見れて、よかった。
ぶか凧保存会の皆様、お疲れ様でした!
龍山/長谷山
2022年06月05日
【水窪】針間野集落と大嵐集落
水窪の最北部である草木集落(遠木沢、下草木、北島、渡元、針間野、大嵐、時原、桐山からなる)のうち、針間野集落と大嵐集落をつないでいた生活道を歩いてきました。
針間野、大嵐は白倉川の西側斜面に位置する集落で、昭和50年以前には針間野に14軒、大嵐(桐山含む)に16軒が暮らしていたそうですが、平成元年度時点の調査では針間野2軒、大嵐4軒が残るのみとなっており、現在では、いずれの集落にも人は住んでいません。
子供の頃、針間野のおじいさんのお宅に良く通ったという方にお話を聞くと
「針間野から大嵐をつなぐ道は畑の間を通っていく分かりやすい道で、子供の頃は走って10分くらいで針間野-大嵐間を行き来できたね」
とのことでした。今回その道を歩いてみたのですが、畑跡に植林したスギ・ヒノキが大きく成長していて、もはや畑沿いの道という雰囲気はなく完全に山道と化していました。とはいえ道跡は比較的はっきりとしていて、かつてこの道を駆け抜けた子供たちの姿を想像しながら歩くことができました。
崩壊しつつある家屋の周りには、週刊少年誌、スノボ、自転車など舗装道とは縁のない山奥の集落とは思えないような思い出の品も多く残されていて、奥地でありながら、街の娯楽や文化も享受して暮していた様子が見て取れました。
こういったかつての集落や生活道はいつかは消失してしまうものですが、こうしてたまにでも誰かが歩いて記録しておくことで、細々とでも文化や記憶の継承につながっていけばいいな、と思います。
針間野集落
針間野と大嵐をつなぐ道
大嵐分校跡
ルート
針間野、大嵐は白倉川の西側斜面に位置する集落で、昭和50年以前には針間野に14軒、大嵐(桐山含む)に16軒が暮らしていたそうですが、平成元年度時点の調査では針間野2軒、大嵐4軒が残るのみとなっており、現在では、いずれの集落にも人は住んでいません。
子供の頃、針間野のおじいさんのお宅に良く通ったという方にお話を聞くと
「針間野から大嵐をつなぐ道は畑の間を通っていく分かりやすい道で、子供の頃は走って10分くらいで針間野-大嵐間を行き来できたね」
とのことでした。今回その道を歩いてみたのですが、畑跡に植林したスギ・ヒノキが大きく成長していて、もはや畑沿いの道という雰囲気はなく完全に山道と化していました。とはいえ道跡は比較的はっきりとしていて、かつてこの道を駆け抜けた子供たちの姿を想像しながら歩くことができました。
崩壊しつつある家屋の周りには、週刊少年誌、スノボ、自転車など舗装道とは縁のない山奥の集落とは思えないような思い出の品も多く残されていて、奥地でありながら、街の娯楽や文化も享受して暮していた様子が見て取れました。
こういったかつての集落や生活道はいつかは消失してしまうものですが、こうしてたまにでも誰かが歩いて記録しておくことで、細々とでも文化や記憶の継承につながっていけばいいな、と思います。
針間野集落
針間野と大嵐をつなぐ道
大嵐分校跡
ルート