› 浜松山里いきいき応援隊員ブログ › 2021年06月
2021年06月25日
山ビル取り(※ヒルの写真を載せています)
水窪の山を小学生が歩くということで、事前に地域の方3名と登山道のヒル取り作業を行いました。方法は簡単で、割りばしと塩の入ったビンを持って山に入り、自分に向かってきたヒルを割りばしでつかんでビンに入れるというものです。自分は2時間くらいで67匹をとりましたが、最終的には今日だけで600匹とれたそうです。過去には1日で1000匹以上とったこともあるらしく、水窪でのヒルの繁栄具合が伺えます。
とはいえ、ヒル取り前後でヒルの数がしっかり減っている実感があるそうで、地道な活動に頭が下がります。良い運動になって会話もはずんで山の現状も知ることができる非常に面白い取組だと感じました。
ヒル取り作業後に山を歩く小学生たち↓
ビンと割りばし↓
ヒルを探す↓
ヒル↓
とはいえ、ヒル取り前後でヒルの数がしっかり減っている実感があるそうで、地道な活動に頭が下がります。良い運動になって会話もはずんで山の現状も知ることができる非常に面白い取組だと感じました。
ヒル取り作業後に山を歩く小学生たち↓
ビンと割りばし↓
ヒルを探す↓
ヒル↓
2021年06月24日
マツ農園 失敗と喜びの記録
こんにちは。
山いき隊、春野地域担当の松下です。
今日は私が今年の3月から取り組んでいる、
・慣れない作業に最初は悲鳴を上げていた体もだんだん体力がついて、毎日健康に過ごせるようになる
・冬は霜が降りる中草取りをしたり、春は強い日差しで汗を流しながら作業したり、季節をより身近に感じる事ができる
・採れたて新鮮野菜、めちゃくちゃ美味しい
・皆さんの自分の育てた野菜に誇りと愛着を持っている、などいい事尽くめ。
「農業」 なんて素晴らしいんだ!
自分の畑でゼロから野菜を育てていろんな作業を身につけたい、
山いき隊、春野地域担当の松下です。
今日は私が今年の3月から取り組んでいる、
my農園の失敗と喜びの記録を振り返ろうと思います。
私は今まで野菜はスーパーでしか買った事がない、農業未体験のど初心者です。
私は今まで野菜はスーパーでしか買った事がない、農業未体験のど初心者です。
そんな私が山いき隊として地域の様々な農家の方のお手伝いをする中で気づいたのが、
・慣れない作業に最初は悲鳴を上げていた体もだんだん体力がついて、毎日健康に過ごせるようになる
・冬は霜が降りる中草取りをしたり、春は強い日差しで汗を流しながら作業したり、季節をより身近に感じる事ができる
・採れたて新鮮野菜、めちゃくちゃ美味しい
・皆さんの自分の育てた野菜に誇りと愛着を持っている、などいい事尽くめ。
「農業」 なんて素晴らしいんだ!
自分の畑でゼロから野菜を育てていろんな作業を身につけたい、
もっと深く野菜作りを知りたいという思いが芽生えました。
そして、とってもお世話になっている方のご厚意で畑の一部をお借りする事ができ、
念願のマツ農園スタートの運びとなりました。
そして、とってもお世話になっている方のご厚意で畑の一部をお借りする事ができ、
念願のマツ農園スタートの運びとなりました。
前置きが長くなってしまったので、続く。
お借りした畑。
2021年06月23日
新しい暮らし 地方移住について
お久しぶりです
天竜地域担当 鈴木真里です。
リモートワークや在宅勤務などここ数年で
必ずしも都会に住む必要がなくなってきています。
働き方が多様になることで地方移住しやすくなったのでは
ないでしょうか。
そんな中、
私の天竜での田舎暮らしが半年経過しましたので
今日のお題
『今の暮らしの好きなところ3選』
①自然の中で暮らしているので四季を感じられる
→毎日見える山の風景も季節によって色が違います。
季節にあった暮らしがあって食も楽しめます。
②幅広い世代の知り合いを作ることができる
→都会暮らしだと同じ職場の人や同じ家族構成の方としか
関わる機会がなかったです。
③田舎ならではのご近所付き合いがある
→意外にもこのご近所付き合いがとても心地よいのです。
野菜や果物のお裾分けなんかもとても嬉しいです。
地方移住にまだ魅力を感じていない方も
是非一度天竜に来てみて色んな場所に足を運んでみてください。
天竜地域担当 鈴木真里です。
リモートワークや在宅勤務などここ数年で
必ずしも都会に住む必要がなくなってきています。
働き方が多様になることで地方移住しやすくなったのでは
ないでしょうか。
そんな中、
私の天竜での田舎暮らしが半年経過しましたので
今日のお題
『今の暮らしの好きなところ3選』
①自然の中で暮らしているので四季を感じられる
→毎日見える山の風景も季節によって色が違います。
季節にあった暮らしがあって食も楽しめます。
②幅広い世代の知り合いを作ることができる
→都会暮らしだと同じ職場の人や同じ家族構成の方としか
関わる機会がなかったです。
③田舎ならではのご近所付き合いがある
→意外にもこのご近所付き合いがとても心地よいのです。
野菜や果物のお裾分けなんかもとても嬉しいです。
地方移住にまだ魅力を感じていない方も
是非一度天竜に来てみて色んな場所に足を運んでみてください。
2021年06月22日
じゃがた収穫・大麦脱穀
隊員二人で地域の農作業のお手伝いをしてきました。午前中は水窪じゃがたの収穫、午後は大麦の脱穀作業です。
6月に着任したばかりの山﨑隊員も農家さんの話を聞きながら、水窪ならではの農業をしっかり吸収していました!
じゃがた掘り↓
じゃがた収穫↓
大麦↓
脱穀作業↓
6月に着任したばかりの山﨑隊員も農家さんの話を聞きながら、水窪ならではの農業をしっかり吸収していました!
じゃがた掘り↓
じゃがた収穫↓
大麦↓
脱穀作業↓
2021年06月20日
水窪射撃技術訓練センター
水窪射撃技術訓練センターにて周辺地域の射撃クラブの会員を対象とした射撃大会が行われるとのことで、見学をさせていただきました。
実弾射撃とクレー射撃がそれぞれ行われましたが、どちらも緊張感と迫力が伝わってきました。
実弾射撃とクレー射撃がそれぞれ行われましたが、どちらも緊張感と迫力が伝わってきました。
2021年06月18日
麦秋の候
「麦秋の候」は日本の72候のひとつで5月31日~6月4日頃に当たるそうです。文字だけ見ると秋のイメージを持ちますが、麦はちょうど6月初旬頃に収穫を迎えるので、初夏に当たります。
「麦秋の候」に当たる期間からは少しはずれましたが、6月に入って何度か地域の農家さんの大麦の収穫作業を経験させていただきました。
乾燥した大麦の穂は非常に落ちやすいため、刈り取り▪はざかけ作業のあとに地面に落ちた穂を拾う必要があります。「落穂拾い」というフランスの有名な絵がありますが、大麦の収穫作業を体験して初めてこの絵が何を描いているのかを実感できました。
刈り取り↓
はざかけ↓
大麦の穂↓
落ち穂↓
麦秋の候(小松屋製菓さん店内にて撮影)↓
「麦秋の候」に当たる期間からは少しはずれましたが、6月に入って何度か地域の農家さんの大麦の収穫作業を経験させていただきました。
乾燥した大麦の穂は非常に落ちやすいため、刈り取り▪はざかけ作業のあとに地面に落ちた穂を拾う必要があります。「落穂拾い」というフランスの有名な絵がありますが、大麦の収穫作業を体験して初めてこの絵が何を描いているのかを実感できました。
刈り取り↓
はざかけ↓
大麦の穂↓
落ち穂↓
麦秋の候(小松屋製菓さん店内にて撮影)↓
2021年06月17日
中学生と地域の話
浜松市役所の職員が、水窪中学校の生徒に向けて中山間地域の振興にまつわるお話をするとのことで、自分も同席させていただきました。
市の職員の方が水窪まで足を運ぶのはなかなか大変なことだと思いますが、直接訪れてこうして地域に触れてくださって、とても嬉しく思いました。
授業の中では、市役所の職員が中山間地域の現状や魅力・課題などをお伝えした後に、生徒も交えてざっくばらんな意見交換をしました。
子どもたちや若い人たちがどんどん地域の魅力を発見・発信していくことが、地域の明るい話題につながっていくと思いますし、自分も山いき隊員として、意見交換の機会や地域の魅力を発見できるような場を積極的に作っていきたいと感じました。
水窪 栗島
市の職員の方が水窪まで足を運ぶのはなかなか大変なことだと思いますが、直接訪れてこうして地域に触れてくださって、とても嬉しく思いました。
授業の中では、市役所の職員が中山間地域の現状や魅力・課題などをお伝えした後に、生徒も交えてざっくばらんな意見交換をしました。
子どもたちや若い人たちがどんどん地域の魅力を発見・発信していくことが、地域の明るい話題につながっていくと思いますし、自分も山いき隊員として、意見交換の機会や地域の魅力を発見できるような場を積極的に作っていきたいと感じました。
水窪 栗島
2021年06月17日
山の技術
NPO山に生きる会のメンバーとともに熊伏山の登山道整備を行いました。
崩れやすい斜面にかかっている木道がほとんど朽ちて落ちてしまっていたため、架け替えました。
山の仕事に長けている皆さんの技術を近くで見させていただいて、とても勉強になりました。木の種類によって木材の使用方法を変えたりもともとある木の根を利用してより丈夫な構造にしたりと、何気ない作業に長年の経験が垣間見えました。
自分もこういった作業を何気なくできるような人になれるよう精進したいです!
作業中↓
作業前↓
作業後↓
崩れやすい斜面にかかっている木道がほとんど朽ちて落ちてしまっていたため、架け替えました。
山の仕事に長けている皆さんの技術を近くで見させていただいて、とても勉強になりました。木の種類によって木材の使用方法を変えたりもともとある木の根を利用してより丈夫な構造にしたりと、何気ない作業に長年の経験が垣間見えました。
自分もこういった作業を何気なくできるような人になれるよう精進したいです!
作業中↓
作業前↓
作業後↓
2021年06月16日
コミュニティセンター
水窪の街なか国道沿いにある自立高齢者コミュニティセンターを山いき隊の活動の場の一つとして使わせていただけることになりました!
今後、事務作業や地域の方からの相談を受ける場として週に1~2日程度活用させていただく予定です。
水窪 栗島
今後、事務作業や地域の方からの相談を受ける場として週に1~2日程度活用させていただく予定です。
水窪 栗島
2021年06月14日
ぎおん
水窪では6月14日と15日の2日間を「ぎおん」といい、1年の中でこの2日間しか花火をすることができません。由来は諸説ありますが、かつて水窪の街で大火が発生したのをきっかけに、花火を規制することになったという説があります。
町の製菓屋さんにはこの期間だけ花火が並び、子供たちがたくさん買い求めていました。外からバクチクの音がしたり火薬の臭いがしてくるのも、この日ならではです。
町の製菓屋さんにはこの期間だけ花火が並び、子供たちがたくさん買い求めていました。外からバクチクの音がしたり火薬の臭いがしてくるのも、この日ならではです。
2021年06月13日
アケビのツルカゴづくり
地元のご近所の方数人とツルカゴ作りの勉強会をしました。材料は比較的扱いやすいアケビのツルです。
経験者の方が丁寧に教えてくださったので、初めて挑戦した自分でもなんとか形にすることができました。
アケビやフジ、クズなどのツル植物は山間地域には良く生育しているので、こういったものを材料にしてモノ作りができると暮らしの楽しみが広がるな、と感じました。
経験者の方が丁寧に教えてくださったので、初めて挑戦した自分でもなんとか形にすることができました。
アケビやフジ、クズなどのツル植物は山間地域には良く生育しているので、こういったものを材料にしてモノ作りができると暮らしの楽しみが広がるな、と感じました。
2021年06月12日
【NPOこいねみさくぼ】粟の苗植え
水窪で伝統作物の保存・栽培に取り組んでいるNPOこいねみさくぼさんの粟の苗を畑に植える作業をお手伝いをしました。
各々仕事をしながらも、NPOとして休日に農業をするのは苦労が絶えないと思いますが、地道に活動を続けられている姿に頭が下がります。
畑で地域の方と色々な話をしながら汗をかける貴重な時間でした!
水窪 栗島
畑を耕す↓
畝を作って肥料を入れる↓
苗を植える↓
粟の苗↓
各々仕事をしながらも、NPOとして休日に農業をするのは苦労が絶えないと思いますが、地道に活動を続けられている姿に頭が下がります。
畑で地域の方と色々な話をしながら汗をかける貴重な時間でした!
水窪 栗島
畑を耕す↓
畝を作って肥料を入れる↓
苗を植える↓
粟の苗↓
2021年06月08日
梅・大麦収穫!
水窪の農家さんの梅収穫・大麦収穫を佐久間地域の山田隊員とともにお手伝いしました。
梅は袋詰めして販売、大麦は麹にして味噌作りに使ったりパンの材料にしたりするそうです。
大麦畑は今はなかなか見かけないですが、昔はそれなりに地域に畑があったそうです。はざかけは稲のイメージが強く、秋の風物詩だと思っていたので、この時期にはざかけをするのはとても新鮮でした。
梅は袋詰めして販売、大麦は麹にして味噌作りに使ったりパンの材料にしたりするそうです。
大麦畑は今はなかなか見かけないですが、昔はそれなりに地域に畑があったそうです。はざかけは稲のイメージが強く、秋の風物詩だと思っていたので、この時期にはざかけをするのはとても新鮮でした。
2021年06月07日
鹿の食害【稲】
春野町の実家の田んぼの稲が鹿に食べられていました。鹿は水を嫌うらしく、畔回りの水が引いているところしか食べられてはいなかったですが、それでも農家にとっては大迷惑です。自分が子供の頃は鹿が田んぼに来ることなんてなかったのですが。獣との距離が近くなって来るのを年々感じます。
話は変わりますが、今年は野イチゴが豊作です。天候のおかげでしょうか。
話は変わりますが、今年は野イチゴが豊作です。天候のおかげでしょうか。
2021年06月05日
NPO山に生きる会設立10周年!
いつもお世話になっているNPO山に生きる会が設立10周年の節目を迎えました。山に生きる会は山・文化・伝統料理などそれぞれの知識・技術を持った「地域のベテラン」たちが志を持って立ち上げた団体です。
節目の今日は、ご時世がら懇親会をしたり長い時間話したりすることはできませんでしたが、今日のために立てた幟の下で、これからやりたいことや水窪の魅力などの明るい話題で盛り上がりました。
「子供の頃住んでいた人や浜松の街の人が水窪に興味を持ってくれたら」「地域の子供たちが社会人になって街に出たとき、またあの山に登ってみようって思ってもらえたらいい」という設立当初の思いを変わらぬ熱意で持ち続けている会員の皆さんの活動を自分も山いき隊員の立場で後押ししていきたいと思います。
マンガでわかる山に生きる会(抜粋)
節目の今日は、ご時世がら懇親会をしたり長い時間話したりすることはできませんでしたが、今日のために立てた幟の下で、これからやりたいことや水窪の魅力などの明るい話題で盛り上がりました。
「子供の頃住んでいた人や浜松の街の人が水窪に興味を持ってくれたら」「地域の子供たちが社会人になって街に出たとき、またあの山に登ってみようって思ってもらえたらいい」という設立当初の思いを変わらぬ熱意で持ち続けている会員の皆さんの活動を自分も山いき隊員の立場で後押ししていきたいと思います。
マンガでわかる山に生きる会(抜粋)
2021年06月04日
【水窪】活動報告会を実施しました
昨日、令和2年度の活動報告会をお世話になった地域の方々や関係者の方々に向けて実施しました。
その際、自身の活動や制度についてのアンケートも実施したのですが、普段は聞けない率直な意見が伺えて本当に参考になりましたし、温かいご意見も多くいただけてとても励みになりました。
一方で、地域全体として見ると山いき隊の活動に関心がない(あるいは存在を良く知らない)方々の割合の方が多いと思いますので、そういった方々の潜在的な意見や要望をどのように引き出していくのかが今後の自身の課題です。
いただいたご意見は、しっかりと反映して今後に生かしていきたいと思います。
当日資料や今までの活動については、ホームページにも掲載しております!↓
https://www.tenryu-misakubo-life-yamaiki.com/
水窪 栗島
その際、自身の活動や制度についてのアンケートも実施したのですが、普段は聞けない率直な意見が伺えて本当に参考になりましたし、温かいご意見も多くいただけてとても励みになりました。
一方で、地域全体として見ると山いき隊の活動に関心がない(あるいは存在を良く知らない)方々の割合の方が多いと思いますので、そういった方々の潜在的な意見や要望をどのように引き出していくのかが今後の自身の課題です。
いただいたご意見は、しっかりと反映して今後に生かしていきたいと思います。
当日資料や今までの活動については、ホームページにも掲載しております!↓
https://www.tenryu-misakubo-life-yamaiki.com/
水窪 栗島
2021年06月02日
林業の仕事相談
森林・林業に携わることを検討している方が水窪に相談に来てくれました。
森林・林業の現状をわかる範囲でお伝えするとともに、周辺地域で頑張っている林業関係者の方々を紹介させていただきました。ついでに地域もまわりつつ山の暮らしを紹介しました。
最近、森林・林業に興味を持つ若い人が増えてきた実感があり、とてもうれしく思います。
森林・林業の現状をわかる範囲でお伝えするとともに、周辺地域で頑張っている林業関係者の方々を紹介させていただきました。ついでに地域もまわりつつ山の暮らしを紹介しました。
最近、森林・林業に興味を持つ若い人が増えてきた実感があり、とてもうれしく思います。
2021年06月01日
【水窪】隊員委嘱式
6月1日から新たに水窪の隊員となる山﨑洸一さんの委嘱式が行われました。
趣味であるカメラを生かしながら、水窪の魅力を存分に切り取っていってくれることと思います。
一緒に仕事をするのが楽しみです!
水窪 栗島
趣味であるカメラを生かしながら、水窪の魅力を存分に切り取っていってくれることと思います。
一緒に仕事をするのが楽しみです!
水窪 栗島