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2014年06月26日

地元のブランド牛乳「いなさ牛乳」の現場を見てきました!(引佐)

浜松山里いきいき応援隊引佐地域担当の井上です。

突然ですが、みなさん、この牛乳をご存じですか?
地元のブランド牛乳「いなさ牛乳」の現場を見てきました!(引佐)
何とも懐かしい感じのするレトロなパッケージですよね^^
これが引佐っ子が愛してやまないいなさ牛乳なんです!

地元引佐の酪農家さんによって毎日作られています。
小中学校の給食でも出されているそうで、
子供から大人まで地元民の毎日の食卓に欠かせない存在なのです。

今回ご縁あってこのいなさ牛乳を作られている牧場のひとつである
立岩牧場」さんにお邪魔して、
牧場の内側を見せていただくことが出来ました。
地元のブランド牛乳「いなさ牛乳」の現場を見てきました!(引佐)
立岩牧場さんでは約80頭ほどの乳牛がいるそうで、
牛をつながずに、自由に歩き回れるスペースを持った牛舎の形態
(フリーストール)で運営しているそうです。

 地元のブランド牛乳「いなさ牛乳」の現場を見てきました!(引佐)
干し草はオーストラリアのもので、乾期の干し草は一度も雨にあたっていない、
良好な干し草と言われています。
その良好な干し草にコーンと綿の実をまぜて牛に与えているそうです。
こうしたホールフード(まるごと食べる)を入れることで栄養価が高まるそうです。

地元のブランド牛乳「いなさ牛乳」の現場を見てきました!(引佐)
牛の耳の所に付けられている札には10ケタの数字が書かれており、
この数字でいつどこで生産されたのかが分かるようになっています。

乳牛(ホルスタイン)は私たち人間が牛乳を飲むために品種改良されていて、
一日に20~30リットルの乳が出るそうです。

これだけの乳を出すためにはものすごい量の血液を使います。
牛乳は色が白いのでそういう感覚はないと思いますが、
あれは牛の血液なのだそうです。人間の母乳も同じですね。
そのため乳牛の寿命は5~6年で、通常の半分位しか生きられないそうです。

そんな話を聞きながら目の前の牛たちを見ていると、
なんだかとても複雑な気持ちになってきます。

でもそんなふうに牛たちがささげてくれた牛乳を私達が頂いているのですよね。
感謝して大切にいただきたい、そう想いました。

今回牧場を案内してくれた立岩さん。
地元のブランド牛乳「いなさ牛乳」の現場を見てきました!(引佐)
立岩さんはこうした食の現場を色んな方に知っていただきたいと、
酪農教育ファームの認証を受け、実際に牛たちに触れながら
現場を知ってもらう活動をされています。
地元のブランド牛乳「いなさ牛乳」の現場を見てきました!(引佐)
週末はお天気が良ければ牧場の入り口で子牛と触れ合うことも出来るそうです。
また、牧場の入り口には直売所もあり、しぼりたての牛乳やソフトクリームも!
地元のブランド牛乳「いなさ牛乳」の現場を見てきました!(引佐)
こちらに訪れて実際にお話を聞いたり牛に触れると、
自分が頂いている牛乳を大切にしたいなという気持ちが自然と湧いてきます。

子供たちはもちろん、大人の方にもぜひ実際に見て触れて知ってほしいです。




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Posted by 浜松山里いきいき応援隊 at 08:00 │引佐地域

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