2014年06月20日
引佐熟成茶研究会(引佐)
浜松山里いきいき応援隊引佐地域担当の井上です。
先日、お声がけいただき引佐熟成茶研究会に参加してきました!
引佐熟成茶研究会とは、地元のお茶生産者の方が集まり平成24年より始まった取り組みで、新たな引佐のブランド茶として地元の鍾乳洞「竜ヶ岩洞」で熟成茶を作ろうという試みです。
(こちらは平成24年の竜ヶ岩洞での熟成の様子)
実は私も去年たまたまプライベートで竜ヶ岩洞に行ったときに
この熟成茶が置かれているのを見ていました!
まさか今そのプロジェクトに関われるとは・・・なんとも不思議なご縁です。
熟成茶とは、江戸時代、お茶通だったといわれる
徳川家康公が愛したと言われているお茶で、
5月に採れた新茶を壷に入れて山奥に運ばせ、熟成させたそうです。
緑茶は一定期間貯蔵すると、青臭さが取れて香りが良くなり、
うま味や甘みが増すといわれています。
竜ヶ岩洞は年間通して気温が18度でほぼ一定に保たれる
いわば“天然の冷蔵庫”。
その特性を生かして引佐ならではの熟成茶を作ろうということで、
昨年は115日間熟成させたとのことです。
今回は緑茶のほかに紅茶やウーロン茶も熟成茶シリーズに入るようで、
今回の熟成茶をどんな形態で、どんな場所で販売するかなどの
話し合いが行われました。
こちらは昨年のパッケージ。
今年のパッケージ案は女性を中心に考えてほしい!とのことで、
熟成茶研究会の女性メンバーの方と一緒に、
私もどんなパッケージがいいか色々考えていこうと思います♪
何かを作りだす現場に携わらせてもらえることはやっぱりワクワクします!
これからの展開が、楽しみです!
熟成茶は9月末ごろ取りだし、10月ごろから試飲販売会を行う予定だそうです。
またいろいろ詳細が決まりましたらこのブログでもお知らせしていきますね!
Posted by 浜松山里いきいき応援隊 at 08:00
│引佐地域