2014年06月17日
久留女木の棚田の田の草(引佐)
浜松山里いきいき応援隊引佐地域担当の井上です。
棚田の田植えも一通り終わりました☆
田植えが終わった田んぼは青々として気持ちいい♪
・・・と田んぼを眺めていると・・・
ん?何だか端の方の水が少ないぞ・・・???
いつもお世話になっている仲井さんと田んぼをよく良く見てみると、
穴が開いていて、そこからどうやら水が漏れている様子。
近くにあった石を二つほど穴の中に埋めていくと、穴が埋まりました!
こういうことがあるんですね!
田んぼの水の状況を見ることを「田まわり」と仲井さんはおっしゃるのですが、
田まわりはとっても大切で、こういう異変もすぐに見つけて対処できます。
毎日変化する自然相手の仕事は、こうした観察が大事なんですね。
だいぶ苗も育ってきたので、今日は「田の草(とり)」という作業をやりました。
苗と苗の間をローラーのようなものを転がして土を軽くおこしていきます。
こうして余分な雑草を取り除いていくことと、土を起こすことで苗の根っこに空気が入り、肥料などの養分などが吸収されやすくなるそうです。
この作業、一見ただ転がしているだけのようで楽に見えますが、
泥を起こしながら進むので、意外にしんどい作業です。
私自身が代かきに挑戦した田んぼは、ちょっと深く掘りすぎていて
田の草の作業もすごくやりにくかったです><
一つ一つの作業をちゃんとやる事が、
次の作業に影響してくるんだなぁと実感しました。
どれもこれも、やってみてわかることばかり。
頭で理解するのも大切なことですが、
こうして現場で身体を動かしてこそ、わかることがたくさんあります。
何事も、体験に勝るものはなし!ですね。
Posted by 浜松山里いきいき応援隊 at 23:24
│引佐地域