【春野】お茶の収穫・製茶作業
こんにちは!
春野地域担当の前田です。
5月は、お茶の収穫真っ盛りでした。
去年に引き続き、製茶の一連の工程に携わることができたので
その様子をお届けしたいと思います!
お茶刈りをした生葉を、茶工場にもっていき
加工し、仕上げをしてもらいます。
そして、仕上げ茶を窒素詰めし、出来上がってきます。
お茶は刈り取った直後から、発酵がはじまりますが
煎茶は、発酵を極力させず作るため、すぐに茶工場へもっていきます。
煎茶は、発酵させず作りますが
紅茶や烏龍茶などは、逆に発酵させて作ります。
その発酵度合いで、お茶の種類が変わるのが、とても興味深く
今年度、初めて烏龍茶を作ってみました!
萎凋作業、手揉みで発酵を促し
火入れをし、発酵を止め、乾燥させていきます。
時間も動力もかかる作業でしたが、様々な工程を経て
美味しいお茶が作られることを学ぶ、良い機会でした。
少しづつ工程は異なりますが
この様な工程で、煎茶以外に、釜炒り緑茶、紅茶を作ることができます。
茶の木から、様々なお茶を作れることは
春野へ来て初めて知りましたが
いろんな味覚を楽しむことができて、本当に豊かだと感じます。
春野、また天竜地域の美味しいお茶が
無くなってしまうことなく、繋がってもらいたいと改めて思いました。
関連記事