【水窪】矢筈山 整備

浜松山里いきいき応援隊

2021年11月21日 22:16

矢筈山(やはずやま)に向かう山道の整備をしてきました。矢筈山は水窪の街中からも良く見える両頭の山で、一方を長尾矢筈(なごうやはず)もう一方を門谷矢筈(かどたにやはず)といいます。

今回整備をした長尾矢筈の頂上には、わりと近年まで長尾集落の人々が祀ってきた神社がありました。今では山のふもとに移設されましたが、当時はお祭りをするために集落の人が山を登りました。今でもその時に使われたモノレールがふもとから頂上まで続いています。
頂上からは水窪の街が一望できます。

今回も、元国有林職員、元森林組合職員、元猟師といった地域の山を知り尽くした方々に同行させていただきました。ロープワークやナタの使い方、歩きやすい道の付け方など、山で必要になる色々なことを学ぶことができました。
自分の倍以上も歳が離れているのに、ツルハシやジョレン、ロープなどを抱えて、飄々と作業をしながら山を歩いていく姿を見ると、自分も背筋が伸びます。その上、頂上で配る全員分の柿をリュックに忍ばせていたりして、本当にびっくりします 笑。
紅葉もまだ残っていて、良い山歩きになりました。















↓水窪の街から見た矢筈山(写真中央の2ピーク)


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