こんにちは。
佐久間地域担当の坪井です!
13日にさくまっぷ作りの3回目に参加しました。
前回の「
半場地区」に続き、今回は「中部(なかべ)地区」を散策します
印象に残ったスポットをいくつかご紹介します
河岸段丘(かがんだんきゅう)という地形
撮影した位置は高くなっているのですが、
低くなった写真奥には天竜川が見えています。
中部地区は、土地の隆起と天竜川の浸食が繰り返されて
形成された「河岸段丘」という階段状の地形になっています。
前回の半場や佐久間も河岸段丘にできた町なのですが、
中部地区のほうが顕著に階段状の地形を確認できます
宥泉(ゆうせん)寺の鐘楼
この宥泉寺の鐘楼は、現在架け替え工事が行われている
国道473号線の「原田橋」の作製に尽力された佐久間の偉人、
原田久吉(はらだきゅうきち)翁により寄贈されたものです。
佐久間には原田久吉翁関連の建造物が多数現存します。
旧中部小学校跡地には、原田久吉翁の功績を讃えた石碑があり、
地元の方に神様のような存在であるのだと感じました
井上靖の文学碑
有名な作家の井上靖さんは、佐久間町とつながりが強く、
「満ちて来る潮」という作品は天竜川や
佐久間ダムを題材として取り上げ、映画にもなっています。
写真は上島キャンプ場内にある「天龍川・讃」という詩を刻んだ文学碑です。
佐久間に来てから自分の知らない地元の歴史や、
地学を教えていただく機会が増えてとても勉強になっています
次回のさくまっぷ作りは2月2日のAM10:00から
歴史と民話の郷会館で開催され、さくまっぷ作成のまとめ作業を行います
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佐久間ネットワーク「あんじゃないネ」のHPです。
http://sakuma-family.jimdo.com/
ブログの方に今回ご紹介しきれなかった写真が掲載されています。